福島県双葉郡から現地報告集会開催
清水地域勤労協は昨年3.11東日本大震災、福島第1原発事故から
一年が経過し、原発周辺住民の皆さんが当時どのような情報化で
避難をしたか、その後の避難生活、今後の故郷への帰宅条件など
を現地住民の方から聞く「報告集会」を開催した。
清水区江尻生涯学習交流館を利用して、70名が参加し熱心に
耳を傾けていました。
講師の森田省一氏の講演では、楢葉町では福島第2原発による
事故で避難指示が出されたが、原発がどのような情況かの説明は
なし、バスが10台配置されたが、利用できたのはほんの一部であり、
町民は親戚などを頼りに避難した。
福島第1原発事故はテレビで知った。既に3回避難所を移転、特に
特養施設や病院患者などには大変な情況となった。今後の見通しは
まったく分からない情況である。
講演する森田省一氏
多くの皆さんに参加していただきました
脱原発に向けて活動呼びかけに応える参加者