袴田巌さんを救おう7.1市民の集い開催
事件発生から41年、無実を主張する死刑囚「袴田巌」さんの支援組織が7月1日13時30分より清水テルサに於いて支援集会を開催した。参加者は会場一杯の120人ほどが参加した。
特に、新たな動きとして40年前の袴田事件の裁判官であった「熊本典道」氏が、当時の裁判を振り返り、死刑の判断をする明確な証拠が存在せず自白に基づく調書で三人の裁判官は合議がまとまらなかったことを明らかにした。熊本裁判官はこの判決に大きな自己責任を感じ裁判官を退官した。30歳での事件その後41年、袴田死刑囚は71歳となり、人生の主な時期を刑務所で過ごしている。
元裁判官の、この証言は驚きであり、無視できないものと感じた。
一刻も早く真実が究明され、無罪となることを祈る。